飲食店 営業リストの作り方【2026年版】3パターン別の最適解と CVR を上げるコツ
飲食店向け営業リストの作り方を 3 パターン (POS提案 / 食材卸 / 集客支援) ごとに解説。エリア・業態・客単価で精度を上げる絞り込み方、開店 6 ヶ月以内に絞る方法、訪問なしで CVR を 2 倍にする件名テンプレを公開。
飲食店向けに何かを売る営業 (POS レジ / 食材卸 / 集客支援 / 求人媒体 / 内装工事 / リース 等) では、いいリストを持っていることが受注率に直結します。ただし飲食店は廃業率が高く、半年前のリストは 10% 以上が機能停止というのも珍しくありません。
本記事では「あなたが何を売るか」に応じてリストの作り方が変わるという前提で、3 つの代表パターンを実数で解説します。
売る商品で最適なリスト構成は変わる
| 売るもの | 最適なターゲット業態 | 優先絞り込み軸 | 電話 or メール |
|---|---|---|---|
| POS レジ / 予約システム | 全業態 | 売上規模 = 客単価 × 席数 | 電話 (検討者は店長/オーナー) |
| 食材卸 / 業務用酒類 | 居酒屋・カフェ・専門料理 | 業態 + 立地 + 開店年数 | 電話 (購買は店長権限) |
| 集客支援 (Web 広告 / グルメサイト) | 開店 6 ヶ月以内 | 開店時期 + 業態 | メール (Instagram DM も有効) |
| 求人媒体 | 従業員 5 名以上 | 席数 30 以上 + 業態 | 電話 (人事は店長/オーナー兼任) |
| 内装工事 / 改装 | 開店 3 年以上 + 個人経営 | 築年数 + 法人タイプ | ハガキ / 訪問 |
パターン 1: POS レジ / 予約システム提案のリスト
売り先は「席数 20 以上 × 平均客単価 ¥3,000 以上」の店舗。客単価が低すぎる業態 (ファストフード / フードコート出店等) は本部一括導入になりがちで、個店アプローチは効きません。
絞り込みのキーワード設計
- 業種クエリ: 「居酒屋」「イタリアン」「鉄板焼き」「焼肉」「割烹」「フレンチ」
- 立地クエリ: 「銀座」「赤坂」「六本木」「恵比寿」「中目黒」など客単価が高いエリア優先
- 除外推奨: 「立ち飲み」「ラーメン」「カレー」「定食」(客単価低・回転重視で POS 入替動機が弱い)
パターン 2: 食材卸 / 業務用酒類のリスト
業務用食材は「業態 × 仕入れ規模」が決定的。寿司屋に肉を売っても、ラーメン屋に高級酒を売っても響きません。逆に言えば、業態を絞り込めばリスト 100 件から 5-10 件は契約できる、最も効率のいい売り方です。
パターン 3: 集客支援 — 開店 6 ヶ月以内に絞り込む
開店直後の店舗は「集客できない/客足が読めない」という最大の悩みを抱えており、グルメサイト・Web 広告・SNS 運用代行への発注確率がもっとも高い属性です。半年経つと固定客がついて発注インセンティブが落ちるため、6 ヶ月以内の鮮度が命。
リスト精度を上げる 5 つの絞り込みテクニック
- 業態を「焼肉」のような広い分類でなく「韓国焼肉」「A5ランク焼肉」「ホルモン焼き」と細分化する
- Google レビュー数 50 件以上に限定 — レビューがない店は実営業中の判別が難しい
- 営業時間が掲載されている店だけ抽出 — 廃業店は更新されない
- 公式サイトかインスタが直近 3 ヶ月以内に更新されているかで「アクティブ度」を判定
- 個人経営 (法人格なし) と法人 (株式会社/有限会社) を分けて、決裁権限のある人に電話する
アポ取得 CVR を 2 倍にするメール件名・電話トーク
飲食店オーナーは 1 日に何十件もの営業電話を受けます。「ご挨拶」「ご紹介」「お得な情報」のような汎用件名は 99% 開封されません。
「廃業店リスト」問題を回避する
飲食店は 1 年で 10%、3 年で 30% が廃業します。古いリストを使い続けるとアポ率が線形に落ちるだけでなく、発信した相手のうち「もうやっていない店」が混ざることでオペレーターの士気も下がります。
実例: 都内の飲食店 100 件リストを 3 分で作る
- 01業種「居酒屋」入力細分化したい場合は「韓国居酒屋」「沖縄料理」など
- 02地域「銀座」入力エリア指定で席数・客単価レンジが揃う
- 03実行 → 3分待機Maps + 公式サイトクロール + SNS 抽出を一気通貫で
- 04結果を CSV / Google Sheets で書き出しそのまま MA / SFA に取り込めます
人気の業種 × 地域から探す
よく検索されている業種・地域の組み合わせから、すぐにリスト化を始められます。